迅速な展開と導入
テレワークの迅速な展開のため、ネットワーク成熟度のチェックリストと展開ガイド、IT サービスデスクの用意、変化への対応管理、導入プランとコミュニケーションンツールを含むコミュニケーションパックを用意しています。
テレワーク
コミュニケーション パックをダウンロード
他の導入ガイドとツールキットもご覧ください。
また無料の
Webinar に参加することで、迅速な展開が可能になります。
ネットワーク成熟度
テレワークでより多くのメンバーとつながるには、管理者はテレワーク計画の一部として、ユーザー全体のコラボレーションにおけるネットワーク トラフィック量を理解しておく必要があります。 ネットワーク要件の記事にある Webex ネットワークトラフィックの詳細と最小帯域幅要件を参照してトラフィック量の計画に役立ててください。
今回における VPN トラフィックの制限や管理について、次を含む最適化についてご検討ください:
- ビデオはテレワークにおいて重要な役割を果たしますが、ビデオをプレゼンターや重要なメンバーのみに制限することで、クライアントによって使用される帯域幅を抑えることができます。
- 大きなイベントで VPN 経由でのトラフィックが心配な場合、ユーザーには各自の VPN 接続を切断するよう促します。
- 管理者は、 Webex トラフィックが、VPN トンネル経由ではなく直接インターネットに流れるようにデスクトップ VPN クライアントを設定したいと思うかもしれません。 シスコのネットワーク要件に移動してスプリットトンネル設定による Webex ネットワークトラフィックの調整に関する詳細を参照してください。
- VPN トンネル経由で Webex トラフィックを流す予定の管理者は、ユーザー帯域幅の計画を行い、またすべてのポートとプロトコルが開いている状態であることを確認します。
拡張するための環境設定については、Cisco Webex 帯域幅の計画ガイド、ビデオのための Cisco Webex 帯域幅要件、そしてWebex ビデオメッシュサービス [英語] を参照してください。
管理と設定
エンタープライズのお客様は、サイト管理または Control Hub のいずれかで新規ユーザーを管理している場合でも、お使いの Webex サイトと ユーザーを紐づけ、ユーザーを Control Hub で管理することが、サイトを管理し、Webex クライアントを大量展開するための最良の方法です。
基本を確認する
これらの基本手順の学習に少しだけ時間を費やしておくことで、安定した会議の開催進行、技術問題の減少、ユーザーとサービスの管理の一元化につながります。 詳細については、Control Hub のエッセンシャルガイドを参照してください。
ユーザーの追加には、手動、csv を使用、またはディレクトリの同期の方法があります
シングル サインオンを有効にし、さらにディレクトリ同期を有効にすることでユーザー管理を一元化することができます。さらに、ハイブリッド カレンダー サービスを有効(@webex)にすることでスケジューリングがより簡単になります。
音声管理
ミーティング音声オプションの設定により、ユーザーがミーティング音声に参加する方法を制御することができます。
Webex Meetings は「コンピューターによるコール」に対応しています。これによりユーザーは VOIP を使ってネットワーク経由でデスクトップから音声に参加することができます。 VOIP 使用のベスト プラクティスとユーザー ガイドはここで確認できます。
ネットワーク環境が悪い状況下では、ユーザーはミーティングに紐づけられた電話番号を使って音声に接続することができます。 国際コールインが有効になっているサイトでは、世界中の複数の番号から一つ選択し、Webex Meeting に接続することができます。 Webex は当社のインフラストラクチャ上での音声トラフィック容量の引き上げを計画していますが、点在する地域からの大量のユーザーにより、ローカル回線プロバイダのネットワーク容量が急増する可能性があります。
Webex は当社のインフラストラクチャ上での音声トラフィック容量の引き上げを計画していますが、点在する地域からの大量のユーザーにより、ローカル回線プロバイダのネットワーク容量が急増する可能性があります。 Webex はいくつかのネットワーク回線業者に対し、Webex アーキテクチャの外側で、このようなインシデントに備えプロビジョンを済ませています。 一部の地域ではセカンダリ番号が利用できます。ミーティングの国際通話番号一覧を参照してください。
制御の詳細設定については、Webex カスタム セッション タイプをご利用ください。ビデオ、共有、録画の機能へのユーザー アクセスを制限することなどが可能です。 サイト管理および Control Hub。
ビデオと会議端末の管理
管理者は、場合により、一部のユーザーに対し自宅や代替オフィスにビデオ会議端末を設定したいと思うかもしれません。 利用できる会議端末をクラウド登録して、ユーザーの自宅インターネット接続からでも操作できる一方で、Webex Control Hub でリモート管理することも可能です。
これにより、ユーザーの追加とリアルタイムな分析診断が可能になります。
デバイスのクラウド オンボードに移動して、対象のエンドポイントとデバイスの移行を計画してください。
診断とトラブルシューティング
管理者は Webex Control Hub を使って、Webex Meetings 参加時のローカル システムのトラブルシューティングを行ったり、ネットワーク パフォーマンス診断を行うことができます。 診断とトラブルシューティングに移動して、Control Hub を使ったミーティング品質のモニタリングについて学習してください。 ユーザーのためのミーティング診断はサービス稼働状況の下のプルダウンメニューからアクセスできます。
NEW! お使いのサイトのサービス稼働状況が確認できるレポートを提供しています。 アカウントチームまたはカスタマー サクセス マネージャに連絡して、お使いのサイトのカスタマイズやオプションに関する相談の機会を設けましょう。
さまざまな接続タイプと帯域幅の考慮事項について組織に示す 1 ページの説明書をお探しですか?
さまざまな接続タイプで Webex を使用するための 1 ページのユーザー ガイドを入手してください。