快適なオンライン会議のベストプラクティス
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に起因する状況により、リモートワークに移行する従業員の数が急増しています。これに伴い、チームのつながりを保つ手段として、Webex Meetings
の重要性がこれまでになく高まっています。地域のサービスプロバイダーへの負荷のために、インターネットおよび PSTN
の停止、またはサービス品質の低下が引き起こされ、一部ユーザの会議エクスペリエンスに影響を与える状況も発生しています。しかし、このような不具合を起こさないために、ユーザ側でもできることがあります。
どのような状況でも最高の会議エクスペリエンスを得るためのアドバイスを、いくつかご紹介します。
Webex を使用する際のアドバイス
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すべてのデバイスで Webex Meetings アプリケーションをダウンロードする。デスクトップで会議に参加する場合、Webex Meeting
アプリケーションを使用するようにしてくださ い。
cs.co/get-webex-meetings から Webex
をダウンロードすることができます。
IOS および Android 版の Webex Meetings については、各アプリストアから最新版をダウンロードしてください。 |
2
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速度テストを実行する。 Wi-Fi を使用して通話できるかどうか不明な場合は、Webex Meetings
アプリの右上隅にあるヘルスチェッカー機能を使用してください(Windows 用の Webex Meetings バージョン 39.5 および Mac OS 用の 39.8
以降でサポートされています)。また、インターネットベースの速度テストを使用して、接続速度をより詳しく確認することもできます。詳細については、
cs.co/health-checkをご覧ください。
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3
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スケジュールをずらす。 ほとんどの人は、1時間または30分単位で会議に参加します。5 分早めに参加したり、会議が 15 分または 45
分から始まるように設定するのも良いかもしれません。
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会議の前にコンテンツを共有する。
会議中に画面を共有するのではなく、会議の前にファイルを送信しておいたり、ファイルへのリンクを共有することで、貴重な帯域幅を節約し、優れた音声およびビデオエクスペリエンスを実現することができます。
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バックグラウンド アプリケーションを閉じる。
デバイス上のアプリケーションは、実際に使用していない場合でも、バックグラウンドでメモリを使用しています。最適なエクスペリエンスを得るために、会議の前に使用していないアプリケーションやブラウザセッションをすべて閉じましょう。
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ビデオより音声を優先させる。 接続品質が低いと、コラボレーション エクスペリエンスが低下します。Webex
は、接続品質を判断して解像度を下げるよう提案したり、Webex側で自動的に解像度を下げる、あるいは最終的にはビデオをオフにする場合もあります。ユーザ側でもこの操作を行うことが可能です。詳細については、
cs.co/slow-connection
をご覧ください。
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VPN を無効にする。 会社によっては、リモートワーク中に会社のネットワークを使用できるように
VPN(仮想プライベートネットワーク)サービスを提供している場合があります。Webex を使用できる帯域幅が VPN
によって制限されてしまうことがあります。最適なエクスペリエンスのためには、VPN を無効にした状態で Webex Meetings を使用しましょう。
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音声通話に切り替える。
インターネットの音声やビデオ、またはコールミー/コールバックが機能しない場合でも、コラボレーションは継続できます。携帯電話または固定電話から、会議情報に記載されているダイヤルイン番号を使用して電話をかけます。プライマリ電話番号が一時的に利用できない場合は、他のグローバルログイン番号を使用することも可能です。詳細については、
cs.co/dial-in
をご覧ください。
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同時に複数のストリーミング サービスを使用しない。 誰でも人気の TV
シリーズが大好きです。ただし、家族が家にいるときに会議に参加する場合は、会議が終わるまで番組の視聴を控えてもらいましょう。可能であれば、オフラインで視聴できるように番組をダウンロードしてもらい、勤務時間中の貴重な帯域幅を確保しましょう。
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使用中の PC を有線接続する。 Wi-Fi が使用されている場所や、同時に使用する人数によっては、使用中の PC を有線イーサネット接続したほうがWi-Fi
よりも高速になることがあります。
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専門家からの追加アドバイス
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無駄な動きと雑音を減らす。 自分が話していないときはマイクをミュートしましょう。会議中のマナーを守ることで、すべての参加者に優れたコラボレーションエクスペリエンスが実現します。
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